ゲームのかくつきを直すためにグラフィックボードをアップグレートしてみた
パソコン初心者
パソコンゲームがかくついて困っている人
グラフィックボードを変えただけで、これほどゲームが快適になるとは思ってもいませんでした。
私は初めて自作PCを作った当初、グラフィックボードがそこまで重要だとは考えていません。
グラフィックボードはどれも値段が高く、パソコンを組み立てる中でかなりコストがかかると思ったので、削ってもいいコストだと考えましたね。
その結果ゲームがぜんぜん楽しくなかったので、とても苦い経験となりました。
もしゲームをやりたい人がいたら、必ずグラフィックボードのスペックとやりたいゲームのスペックを比較して快適に遊べるグラフィックボードを用意しましょう。
ゲームのスペック確認
スペックを確認するには、ゲームが販売されているサイトで見れます。
パソコンでゲームを購入するには、Steamなどでゲームを買いますよね。
そのとき次のような画面にゲームをやる際の必要スペックが載っています。
このとき左には「最低」右には「推奨」スペックが載っています。
右の推奨スペック以上を目指せば、高画質でゲームを快適に遊べます。
この中だと推奨スペックの「グラフィック」にあるGeForce RTX 2070のスペックを確認する必要があります。
購入したグラフィックボード
こちらが私が買ったグラフィックボードです。
いろいろ比較してこちらのグラフィックボードを買いました。
買った結果は非常に快適に遊べています。
比較表
では実際にどれくらい違うか、比較表を作ってみました。
なお私はグラフィックボードに記載されている数値のすべては理解していません。
自分が比較した部分のみ記載しています。
上記の比較表を比べると、私がもともと買っていたRadeon RX6400のモデルでは、推奨されるRTX2070と比べてメモリサイズとbit幅が少ないことがわかります。
私の認識にはなりますが、メモリサイズは一度に処理できる容量、bit幅が一度に流れる情報量と考えています。
つまりどちらも一度に大量のデータを処理するために必要なスペックです。
なのでこれが少ないために、ゲーム画面のかくつきが起こっていると考え、RTX2070のスペックに近いグラフィックボードを買いました。
値段に関してもいきなり高い金額を買うことができませんね。
それと使っているPCケースのサイズも重要です。
PCケースのサイズによっては、空冷ファンが3つ備わっているグラフィックボードは装着できません。
せっかく高いグラフィックボードを買っても、ケースに入らないじゃショックだよね。
私の使っているPCケースも3つ備わっているグラフィックボードはつけられないので、2つ備わったグラフィックボードで探しました。
実際の映像
実際にグラフィックボードを変えてみた前と後の動画をそれぞれ載せておきます。
前の段階では、最低画質でプレイしており、後の動画は最高画質でプレイしています。
上の映像はグラフィックボードを変える前です。
雑草や影の描写などをすべてカットしてもかくかくと動きが気になります。
グラフィック設定も最低にしていますが、それでも苦しかったです。
こちらはグラフィックボードを変えた後の映像となります。
雑草や影の描写がとてもきれいで、ゲームの中の美しい世界観がとてもよくわかります。
かくかくした動きもなくとてもスムーズに遊べて本当に快適です。
交換して困ったこと
無事新しいグラフィックボードに交換して、さあゲームしようと思ったところ、私が使っているサブモニターに映像が映らなくなってしまいました。
グラフィックボードを変える前は確実に映っていたので、交換したことが原因とはわかりましたがなんで映らなくなったのか謎です。
ちなみにメインのHDML端子はグラフィックボードに、サブモニターのHDML端子をマザーボードにつなげていました。
結果として、マザーボードのソフトウェアを再インストールしたら治りました。
もし同じようになった方がいれば、マザーボードの再インストールをしてみてください。
まとめ
パソコンでゲームをするならグラフィックボードにこだわることは非常に大事だと痛感しました。
特に最近のゲームは高画質なゲームが多いので、パソコンでゲームをする人はぜひともグラフィックボードの検討をしてください。