【漫画歴史に残る悪女になるぞ著者保志あかり】の作品感想
この記事は「歴史に残る悪女になるぞ 悪役令嬢になるほど王子の溺愛は加速するようです!」の漫画本に関する感想となります。
悪女を目指すアリシアがカッコイイ!
「歴史に残る悪女になるぞ」が気になっている方に、この漫画の魅力が少しでも伝われたば幸いです。
概要・主な登場人物
「歴史に残る悪女になるぞ 悪役令嬢になるほど王子の溺愛は加速するようです!」はB’s-LOG COMICSから発売中のコミックです。
2024年には、アニメ化が放送決定となっています。
「生まれ変わったら悪役令嬢になりたかった」
キレイ事しか言わない良い子ちゃんなヒロインではなく、芯の強い悪役令嬢になりたいと願いながら、乙女ゲームの悪役令嬢に転生したアリシア
世界一の悪女になるという野望のためには、強くて頭が良くないといけない。
そのために努力を重ねれば重ねるほど、ゲーム攻略対象の王子からの好感度がどんどん上がる!
はたしてアリシアは歴史に残る悪女になれるのか。
主な登場人物
- 本編の主人公
- 大貴族ウィリアムズ家の長女
- 漆黒の髪に黄金の瞳を持つ絶世の美女
- 乙女ゲームの悪役令嬢としてヒロインをいじめる悪者
- 7歳のときに自分が乙女ゲームの悪役令嬢に転生したことを思い出し、世界一の悪女になる野望のため、勉強や訓練に力をいれる
- 10歳で魔法を習得し披露したことで異端児としてみられる
- 本編の主要人物
- アリシアたちが住むデュルキス国の王子
- 乙女ゲームのメイン攻略対象であり、氷の王子と呼ばれるほど無口なキャラ
- 12歳の時アリシアと初めて会ってから、ずっと興味を持っており彼女の前だけ笑顔を見せる
- 本編の主要人物
- 乙女ゲームのヒロインであり、伝説の聖女と呼ばれている
- 王道ヒロインのように皆から愛される素質と、類い稀な魔法の才能を持っている
- 文字通りキレイ事をならべるが、周囲の人間はリズの話に一切疑わずに、彼女に対して盲信している
- 自身のことをラッキーガールと自負しており、自分の特異性を理解しながら物事の全てがうまくいくと信じている
- ロアナ村の孤児
- 暴漢に殺されかけたところをアリシアに助けられる
- 大人顔負けの頭脳を持っており、アリシアの従者として仕える
- ロアナ村でアリシアが初めて出会った盲目の男性
- 過去に罪を犯し両目を奪われた後にロアナ村に流れ着いた
- 博識かつ聡明な人物であるが、その出自は不明である。
見どころ
個人的に◯◯してほしかったこと
「歴史に残る悪女になるぞ」は非常に面白く、絵もキレイなことから読んでいてとても楽しいですが、一つ気になったのは、第1巻でアリシアは体を鍛えるため、腕立てや腹筋をするのですが、わずか7日間で腕立て500回できるのはおかしいだろうと感じました。
アリシアが異端であり、類い稀な魔法の才能を持っているのは良いのですが、身体能力まで高すぎるのはちょっと整合性がないように感じますね。
というより無くても良かったかなと思います。
その後アリシアはジルと共に暴漢に襲われて、これを撃退しますがこのときもボロボロになりながら鍛えていたことで、なんとか切り抜けます。
でもそれは長年鍛えていたからできたことで、チート級な力がない努力の結晶のほうが良かったのではないでしょうか。
著者保志あかりさんの他作品
アニメ放送
公式サイトhttps://rekiaku-anime.com/
歴史に残る悪女になるぞが2024年にTVアニメで放送されることが決定しました。
2024年2月現在はいつ放送かは決まっていません。
また新しい情報があればこちらに記載します。
まとめ
いかがでしょうか。
「歴史に残る悪女になるぞ」は非常に面白い作品です。
漫画の描写が非常に美しく描かれており、各キャラクターの表情も非常に様々です。
今年にアニメも放送されることから、予習もかねて第1巻を読んでみてはいかがでしょうか。